御先祖様万々歳/髙島理@信次

一か月を切りました。
少しづつ暖かくなってきましたね。
今回もお世話になります。
髙島です。

再演に際してキャスト全員が新しい役に挑んでおります。
初演では徳川方の老武士「日比野道久」を演じさせていただきましたが、
今回は新キャラ、大阪夏の陣を戦った豊臣方の生き残り「信次」として参加します。

さて会いたいひと、僕が物心つく前には泉下の客となっていた祖父ですね。
よくよく聞くと、五十五世梅若六郎と一緒にうたったこともあるすごい方だったそうで。
今でもたまーに思うのですが、お客様の前で何かするなんて考えもしなかったことなんですよね。
それがもう15年以上。
芸事にまったく無縁の一族の中で、ジャンルは違えど自分のルーツ的なものを感じます。
ちょっと真剣に話してみたいですし、お説教もされたいですね。

さあさあ、『おしてるや2016』。
ご覧いただいた方も、残念ながらお越しいただけなかった方も、
アート館にて、全く新しい『おしてるや』のお目見えです。
ぜひともお越し頂けますよう、お待ちしております。

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青春燃ゆる 生命は踊る/高島理(mannequineko)

もうはや8月。
1ヶ月後には東京公演の幕があいております。

「後の祭り」の語源は祇園祭なんだよーと、得意気にのたまわくミーハーが今年は多かったですね。
高島です。

大阪では900人を越えるお客様にご来場いただき、盛況のうちに幕を閉じました。
ありがとうございました。
無事に終わりほっとしてます。
ほんとに。

ほっとする間もなく、次は東京です。
次は7ステージ。
無事に乗り越えられるよう、さらに さらにひきしめて作品に臨んでおりますよ。

東京公演の都合上、振り返っても書けないことがほとんどです。
だからというわけではないですが、個人的に大阪公演のことは、ほぼ忘れました。

まー、幕末だろうが2014年だろうが、みんな自分の信じるものに向かってあがいてるだけなんですよ、きっと。
それが国だったり、大事な人だったりね。
僕にはそんな作品でした。

さあさあ、今一度忠志くんと共にかけぬけますよ。
祇園の神様、最後まで見届けてください。
無事に乗り越えられますように。

ご覧いただいた方も、残念ながらお越しいただけなかった方も、東京公演がまだありますよー。
池袋シアターグリーンにて皆様のお越しを心よりお待ち申し上げております。