真紅組ブログ

« 5月 2018年 10月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

【アンドロメダ座】猪谷洋子

「Bar あの夜~Special Edition~」では
唐突に繰り出される天然ボケに、共演者を困惑と爆笑の渦に誘い込んだ
猪谷洋子さんこと、”いのちゃん”です。
実は最初に共演させていただいたのは2004年の真紅組ふらっとしあたーの時でした。

ぜんっぜん、変わらない・・・
その可愛さも、パワフルさも、天然っぷりも
すべてそのまま時が止まっておられます。
いや?パワーアップしてる・・・か?

そんないのちゃんは、アンドロメダ座だなぁと思います。
悲劇の多いギリシャ神話の中で、ちゃっかりしっかり
ハッピーエンドをつかみ取るアンドロメダ姫。

明るく目立つ星はないのですが、
一つ何より有名な「アンドロメダ銀河」があることで有名です。

肉眼で見ることのできる、最も遠い天体。
私たちの住む天の川銀河のお隣にある銀河。アンドロメダ銀河。
浪漫にあふれる存在です。

近そうに見えて、その思考回路はものすごく遠いところから
つながっているように見えるいのちゃん。
できればそっと遠くから、その言動を大笑いしながら眺めていたい。
暴風に巻き込まれたくは・・・

近くて遠い、その存在。
けれど見つけてしまったら、ずっと見ていたい。

できれば、遠くから(>_< ) 1523972532978

ちなみに約40億年後、天の川銀河とアンドロメダ銀河は
衝突すると予想されています。
ほ、本当に・・・?

【いて座】山盛豊貴(EBiSU倶楽部)

初めましての、山盛豊貴さん!
よいお声、高い背丈、濃いお顔。
舞台上に生きるための武器を、これでもか!と持ってらっしゃいます。

真紅組でも、しっかりと周りを見ながら
着々と役を積み重ねているご様子です。
大人ー!

でもね。
知ってるんです。

稽古を見ているときにひっそりとツッコミを入れていること。

それは、きっと偶然隣にいた私だけに聞こえていたはず。
前に出ない大人のツッコミ(?)

ケンタウルス座。紀元前5000年頃には、既に古代メソポタミア地方で知られていたという、
最も古い星座のひとつです。
歴史も古いため、神話や伝説もいくつか伝えられています。
ケンタウロスは名前ではなく、種族の名前。半人半獣の姿です。
よーく思い返してみると、射手座も半人半獣の姿ですよね。
同じ種族なんです。

ケンタウロス座は2つの1等星も持っています。
リギル・ケンタウルス、とハダルです。
この2個の星を結んだ線を更に延ばすと南天でもっとも有名な
南十字星にたどり着き、さらにその先が南極を指します。

なのでこの2つの星「サザン・ポインタ-ズ」と呼ばれます。

星座のみならず、南半球で最も有名な星座「南十字座」へと
案内をしてくれる星。

今回の山盛さんも、なんだかそんな役目です。
輝くその場所へ導いてくれます。

1523972479272

「ケンタウロスが顔が濃そうだから。」
というもう一つの理由は本人には内緒の話。

【おおいぬ座】たもつ(シアターOM「うしとら」プロジェクト)

古代の天文学者たちは、夜空でやっと確認できる暗い星を6等星
逆にもっとも明るい星を1等星として
その間を2等星、3等星と分けていきました。

気の長ーーーーいお話。
私なら途中で絶対忘れます。先人たち本当にすごい。

さて、そいて全天には全部で21個の1等星があります。
現代ではより精密に明るさを計測することができて、
地球から見て最も明るく見えるのが、シリウスです。
ギリシャ語で「セイリオス」(焼き焦がすもの)

もちろんギラっとした明るさもあるのでしょうが、
この星が東の空から太陽と共に昇る季節は当時の夏至の頃。
そこから「夏の暑さをもたらすもの」焼き焦がすものとされた説もあります。

たもっちゃんこと”たもつ“さん
真紅組でいろんな姿を見せてくれています。
勝気で酒乱なお姫様から、しっかりした女将さん、世間知らずのお嬢様まで
くるくる変わるお芝居は一緒に舞台にいてもすごく刺激になります。
そしてたもっちゃんに向けて色々チャレンジしたくなる(笑)

さて、シリウスはおおいぬ座の星。
大犬のモデルは沢山の説がありますが、
私が好きなのは名犬レプラス。

猟師・ケファリスの猟犬レラプス。
どんな獣にも追いつく俊足の猟犬。
ある日、どんな猟師も仕留めることのできなかった一匹の狐をレラプスは追い掛けます。

目にもとまらぬ速さで狐を追いかけましたが、その狐にはなかなか追いつけません。
その狐は、レラプスと同じく神からの遣いでした。
もちろん2匹の追いかけっこは勝負がつかず。それを見ていたゼウスが2匹を石に変えます。
この勝負に対して、敗者を作ってしまうのが惜しいと思ったからだそうです。
そして、2匹のうちレラプスを天に上げて星座にしました。

「うしとら」で何年も主人公として、立ち続けるたもっちゃん。
ひときわ明るく輝くシリウス、誰も追いつくことのできない俊足レラプス。

そんな人と舞台上で名勝負をしてみたいと思うのです。

1523973084447

【てんびん座】愛飢男

愛飢男さん、登場!
初めて出会った時から、15年近く経っています。
今も変わらず年齢や先輩感をを感じさせない
全く変わらない愛さん。

いつの間にか、ツッコミの弟子が10人近く増えているようですが
「背中から感じ取れ」スタイルのため、弟子は育たないご様子。
(ちなみに今回の座組ではケイちゃんとまつこさんが愛さんのお弟子さんです)

言うときはしっかり言います。
ふざけるときは誰よりもふざけます。

それは、お芝居でも。
締めるときは締める。ボケるときは全力で。
ツッコミはタイミング命で。
バランスを計りながら、全体を見ながら。

てんびん座は正邪を計る秤です。
死者の魂を量り、悪に傾いたものを冥府に送ります。

おとめ座のモデルとなっている正義の女神アストラエアが持つ
秤だとも言われています。
おとめ座と関係の深い星座です。

おとめ座・・・古ちゃん!!
言わずもがな、ですよね。

その秤は、計ります。

このシーンの中では、ふざけていいのか締めるのか。
ツッコミのタイミングが早すぎてないか遅すぎていないか。
この芝居の中で、自分の立ち位置はどこか。

それはもう、正確な秤です。

1523972605619

【かんむり座】能勢優菜(劇団TWO OUT)

真紅組はじめましてメンバー紅一点
能勢優菜さんです!

稽古場で初めてお会いした時は、
「あぁ・・・無垢・・・・(>-< )」 姐さん方に揉まれてもそのままで居て・・・ と、勝手に叔母のような気持ちになっていました。 という気持ちのままで思いついたのが 「かんむり座」
春の1等星アルクトゥールスが目印のうしかい座の東隣に
7個の星が半円を描きます。
紀元前3000年頃から存在していた歴史ある星座で
元々は花輪のイメージもあったそうです。可憐!

そして今は、「星の冠」なんてロマンティックな星座。

小さな星座で一番明るい星が2等星のアルフェッカ
ラテン語で「ゲンマ」=「宝石」
もう完璧。

女子力高い星座です。

神話としては結構前置きが長い物語なので割愛しますが、
クレタ島の王女アリアドネが、酒の神ディオニソスに
求婚されたときに贈られた冠が星座となっています。

酒の神・・
酒の神・・・真紅組・・・!!

おおおおおおおお!
なんてぴったり。
酒の神に迎え入れられる能勢ちゃん。
その無垢さ、いつまで保てるか!がんばれ能勢ちゃん!

1524696546332

※国が変われば、星の見方も変わるってもので
アラビアでは「貧乏人の皿」というとんでもない名称で呼ばれていたりします。
アルフェッカも「欠けたものの明星」
丸いお皿じゃなくて、欠けた皿だからだそう。

【おうし座】おかだまるひ(圜活~ まるかつ~)

1等星アルデバランが目印。
ゴール●セイン●のあれじゃないよ。
そこからアルファベットのV字にならぶ星たち、ヒヤデス星団。

華やかな冬の星座のなかでも
ひっそりと豪華な牡牛座。
牡牛の背中にはプレアデス星団日本でいう「すばる」が輝いていることでもお馴染みです。

ギリシャ神話における神々の王、ゼウスが変身した姿。

…なんで変身したのって?

そりゃあ。一目惚れした人間の姫に会いに行く、果ては連れ去ろうという思惑ですよ…
ゼウスめ…。

さて。牡牛に変身したゼウスは
フェニキアの王女エウロペに近づきます。
大人しく真っ白で美しい牡牛、エウロペはそっと背中に乗ってみました。

途端にすごいスピードで駆け出した牛。
エウロペを背中にのせたまま地中海を渡りクレタ島へたどり着きました。

王女エウロペが降り立った土地は
「ヨーロッパ」として今も残ります。

で。

おかだまるひさん」
まるひさんです。

大先輩です。大ベテランです。
なんだかいつも飄々としてて、
掴み所があるようなないような。

お稽古中では、思い出せない台詞を何とか繋げようと
「えーと、ほら、あれや!あれ!」
と結果指事語で話されたりして
「ベテラーン!!」と皆から総ツッコミを受けるまるひさん。

でも、油断しないでね。
うかうかしてると舞台上で全て持っていかれます。

それは牛に変身して相手の懐に入り込んだ神様みたいに。

相手が気を許してるうちに
懐に入り込んで、いつの間にか自分の空気に変えてしまう。

うーん、さすが大先輩!

あ。可愛い子が好きなのもゼウスに似ています(笑)
1523973091942

【かみのけ座】野村ますみ

「え?なにそれ?!気持ち悪いっ」
と、よく怖がられる星座です(笑)
かみのけ座

明るい星はないのですが、唯一無二の星座です!
1つ1つの星ではなく、40個ほどの星が集まるMel.111という散開星団
が星座となっております。
さらに近くには多数の銀河が集まった「かみのけ座銀河団」があったり
他にはなかなか見れない星座なのです。

そして伝わる神話はなかなかとんでもない話ばかりの
星座神話において珍しく正統派。

古代エジプトの王・プトレマイオス3世の妃・ベレニケ王妃。
戦場に赴いた夫の無事を祈って、ベレニケ王妃は、
王が戦場から無事に戻ったならば、自分の髪を女神・アフロディーテに捧げることを誓います。
女神はこの望みを聞き入れて、王は無事に戦場から帰還します。
ベレニケ王妃は、誓ったとおり自分の美しい髪の毛を切り神殿に捧げたところ
王妃の行為と美しい髪を神々は大変喜んで星座にしました。

え?なんかどんでん返しとか絶対あるよね?!
と勘繰りたくなりますが、以上です。
なんて美しい・・・・

さて、ますみ姐さんこと「野村ますみ」さん。
ハキハキきっぱり、あねご肌な雰囲気に
真紅組の若手たち(主に女子)にとってかなり頼もしい存在です。
ダイナマイツバディもあいまって、豪快な姐さんのイメージが強いのですが。

お芝居でも、舞台をおりても。
とっても気配りの人。細やかに周りを見てくれています。
自分の意見はしっかりと、けれど周りのことも忘れない。

見ためとは違う。一本芯のある女性のイメージ。
「かみのけ座」ぴったりだとは思いませんか?

1523972528535