心を以て心に伝う

日が暮れるのも早くなり、
朝晩はめっきり肌寒くなってきました。
エディンバラのあの日々をこの肌寒さが思い出させてくれます。

さて、4年ぶりとなったエディンバラ公演。
僕は4年前のエディンバラでは話すことができない役柄だったので、
今回、第一声目は妙に緊張しましたね。
いやほんと。
なにせ4年越しの言葉ですから(笑)

しかし、始まってしまえばそんな緊張も忘れるくらいあっという間でしたね。
今回は、仕込み・客入れ10分、本番60分、客出し・撤収5分という
時間をもらっての公演。
各々、衣装やメイクはバッチリで劇場前に集まり、
劇場入りとともに舞台を作り、小道具などを準備し、各スタッフが配置につきます。
準備が整ったと思ったら、すぐ客入れとなり、
演者とお客の60分一本勝負が始まるわけです。

演者は、なんとかして伝えようと。
お客は、なんとかして感じようと。

正直、どこまで伝わったのかはわかりませんが、
終演後、良かったよと言ってくださる方がいてうれしかったです。

そんなエディンバラバージョンは13日(土)と14日(日)の午前11時から上演します。
早起きは三文の徳といいますが、いつもより少し早起きして、
午前から舞台観劇などいかがでしょうか?
お待ちしております。