夜半の月かな/阿部遼子

「会ってみたい歴史上の人物」を考えてみまして。
もちろん、会ってみた方々はたーくさんいらっしゃるのです。
もし、ちょいちょい会える引き出しがあるんなら、毎週でも誰かにお会いしたいくらいです。
特に脚本書いてるときは…。

とりあえず、そのうちのお一人「紫式部」さん。
ご存知、日本文学史上最高傑作と言われる「源氏物語」を書いた方です。
個人的には、すべての恋愛小説のパターンは源氏物語にあると思ってます。
身分を超えた恋から、年齢差の恋、好みの女性に育てる恋、禁断の恋、あいてが亡くなってしまう悲恋、嫉妬、実らぬ恋などなど、盛りだくさん。
人って、一千年以上前から、恋愛に関しては変わってないなあと思う程、現代にもわかる恋愛エピソードでいっぱいです。

その物語を書いた「紫式部」さんに会えたら、そのネタ元を聞いてみたい!
宮中は、そんなに恋愛ごとばかりだったのか?とか、実際にあったのはどのあたりまで?とか、正直なところ、光源氏のモデルっているの?とか、なんですけど。
でもきっと、一日お話を伺っても飽きない気がします。
もし会えたら、どこかのBarでお酒片手に、じっくりと話を聞きたいものです。

(なんとなくこの方、お酒が強いような気がするんだなあ…。)