藤原章裕「能仙」 by.愛飢男

皆さま、わんばんこ。

愛飢男でございます。

今回、私が紹介するのは、藤原章裕さんです。

私と藤原さんとの最初の出会いは、なんと今から25年前!

当時、演出の諏訪さんと大学の演劇部の同級生だった藤原さん。
諏訪さん演出の公演「広島に原爆を落とす日」で共演したのが初めてでした。
そこで「納豆おやじ」を演じていたのが藤原さんでした。ネバネバ言ってたのを今でも覚えています(笑)。

そんな藤原さん、実は海外での生活が長く、英語、アラビア語が堪能なんです。

え?アラビア語?そーなんです。シリア、パキスタン、ヨルダンなど、めっちゃ危険な地域で国際協力機構(JICA)の一員として活躍されてたんです
(藤原さんが行ったところは危険な地域ではないそうです)。

真紅組は過去に3回海外公演(エディンバラ2回、リヨン1回)をやってますが、その際にも宿泊施設の確保や現地でのやりとりをしていただき、本当に頼りになる存在でした。ちなみに、真紅組も出演したエディンバラの国際演劇祭には、過去11回も行ってて毎回10〜30本の芝居を観劇してるそうです。
最近はセルビアに行って、セルビア語も少し覚えたそうです。すごいですね!

今は海外ではなく、奥飛騨の山奥で築300年の古民家を管理しながら住んでいます。そこから大阪まで5〜6時間かけて稽古に通っています。先日、近所で取れたふきのとうを「ふきのとう味噌」にして小瓶に詰めて皆に配っていました。
私にはもう「仙人」のイメージしかないです。

まだあります。料理もプロ並みで海外公演ではご飯も作っていただきました。
そしてミシンも使えるので衣装も作れるのです。
今回の衣装も藤原さん作の衣装が何着もあります。本当に何でもできる「万能」な方なんです。

そして、藤原さんが住んでいる古民家、今回実施しているクラウドファンディングで10万円をご支援いただくと1泊食事付きペアでご招待させていただきます(新大阪からの往復交通費含む)。源泉掛け流しの温泉付きですよ。
現在1組の方にエントリーしていただいています。まだ受け付けていますので、ぜひいかがでしょうか?

そんな藤原さんをイメージする漢字は、万能な仙人で「能仙

さて、今回はどんな役を演じるのでしょうか?
ぜひ、近鉄アート館へ!

お待ちしております。