「情」 by.山本美和子

先日ステージタイガーさんの本番で
人生初のウェディングドレスを着させていただきました。
「これで…遅れたな…」という、ご感想を多数いただきました。
婚期よ、遅れるならば遅れるがいいっ。

どうも。山本美和子です(^-^)
八犬士にちなんだ今回のテーマエッセイ。漢字1字に込められた、共演者に対するイメージは興味深いですね。

そして、私が紹介するこの人に浮かんだイメージは…

この一字、沢山の意味を持ってるんですよね。
慣用句でも、良い意味でも悪い意味でもよく使われる。

ともすればとても冷静に、我が道を行くように見えるこの人は。
とても繊細で、人の機微に対して敏感に感じとる方なんじゃないかなぁと思うのです。
それは、作り出す作品や、何気ない言動を見ていても。

言葉や表情に出さない沢山の感情を、
自分自信の中に染み込ませて
それがこの人がまとう雰囲気になり
作品になっていく。

そして、きっと。
あんまり出さないけど…

「好き」「嫌い」がものすっごくはっきりしてる(と思う!)
人一倍自分がいいと思うものへのこだわりも強い強いっ(と思う!)

一度、心許した人に対してのひたむきな誠実さは八犬士にいそうだなぁとも思ったりします。

繊細で。
意地っ張りで。
しなやか。
時に、頑固(笑)

「情」
この漢字一字が相反する沢山の意味を持つように。
生まれでる沢山の感情をその小さな体に閉じ込めている。

そんな素敵な人です。
この「Elm」さんという人は。