【稽古1週目】「慶應不思議草子」 始まりました!!

寒暖の差が激しい時期となってまいりましたが、皆さんお元気でお過ごしでしょうか。
そんな春が迫ってくるこの季節に、今年も真紅組が動き始めます。

早速今回のお話「慶應不思議草子」の台本を手にして、これから創り上げていく作品のことをイメージすると、本当にワクワクが止まりません!

総勢20名を超えるキャスト達と、新しい元号の始まりを盛り上げるべく、楽しみながらも精進してまいります。

新元号初公演は、幕末の終演、元号が「明治」に変わる維新前夜、京の町に起こった、ちょっと不思議な物語。

今年も近鉄アート館で皆様のご来場を心よりお待ちしております。

【艫座・竜骨座・帆座・羅針盤座】阿部遼子

88星座をキャストに当てはめてみよう!
と、考えたとき。最初に思いついたのが阿部さんでした。

4つの星座を一つにして、ギリシャ神話に登場する
アルゴ号です。
4つに分割される前は全天でもっとも大きい領域を有する
アルゴ座として南天の空を悠々と航海していました。

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そして、阿部遼子さん。
言わずもがな真紅組の船となる人。
船がないと航海の旅には出られません。

しっかりとした竜骨を持つ船に乗り、帆を掲げ、羅針盤で方位をきちんと調べて
全員で目的地へと向かうのです。

さて、今回の「幾望」という名の船は
どんな光景にたどり着けるでしょうか。

みなさまも一緒に見てみませんか?

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↑さて、これは何をしているところでしょうか?
答えは劇場で!

※竜骨座には1等星カノープスが輝きます。
全天で2番目に明るい恒星。中国では「南極老人星」と呼ばれ、
この星をみると長生きできるそうです。ありがたやー