【おおぐま座】渡辺ケイ(本若)

北の空に輝く北斗七星。
某少年漫画でもおなじみのこの星の並びを擁するのが「おおぐま座」

ギリシャ神話では、おおぐま座はもともとは美しいニンフのカリスト。
一方的にカリストを見初めたゼウスにより、カリストは子供を身ごもってしまったため、
仕える女神のアルテミスの怒りをかって(一節にはゼウスの正妻ヘラとも)熊に姿を変えられてしまいます。

なんて切ない・・・。カリスト全く悪くない。
アルテミスの怒りの矛先もどうかと思うけれど、
そもそもゼウスの女癖の悪さゆえに不幸になった話が多すぎる!
世の男性陣、後々のことを考えて・・・◇&○×■%$!!!!

閑話休題。

さて、今回のキャストである「ケイちゃん」こと渡辺ケイさん。
別名タヌキ。みんなのマスコットキャラクター。
ケイちゃんを模したタヌキのキャラクターは密かに歴代の公演Tシャツに
ひっそりと存在しているのですが知ってました?(真紅組トリビア)

タヌキの尻尾、ふわふわで可愛い。
ケイちゃんに尻尾がついていたら確実に掴む。掴んで引っ張るだろうなあ。

さて、ここでみなさん。
おおぐま座の絵を思い出してみましょう。
ooguma

尻尾、妙に長くない?!
そうなんです。おおぐま座、一説には神様に尻尾をつかんで空に放り投げられたので
こんなに長くなってしまったとか。

この姿のため、プラネタリウムで子供たちにお話をしていると
「タヌキーーーーーー!」
とよく言われんます。

よかったね♪ケイちゃん♪

1523972541745

【カラス座】永督朗 (劇団明朗会計)

劇団明朗会計より、
「とくろー」こと永督朗さん。

何だか長いお付き合いになってきました。
真紅組でも常連さんになってきましたね😊

声よし。見た目も悪くない。
黙って立ってたら男前な部類。

しかし彼のエピソードは他のクズと呼ばれる人々の追随を許さない。
(ここでは言えないので、ぜひ劇場の彼から直接お聞きください。)

そんな、督朗さんは「カラス座」認定!

春の夜空で乙女座の近く、4個の星が台形の形になっています。
これ…カラスが夜空で4本の釘に磔にされている姿でございます。

カラスは太陽神アポロンの使い。
元々は人間の言葉を話して、白銀の羽根を持つ美しい鳥だったのです。

でも、このカラス「クズ」エピソードが沢山!
そのうちアポロンの怒りを買いまして、
真っ黒にされて言葉も奪われ夜空に磔になった次第であります。

けど。
けどね。

なーんだか、憎めないんですよ、このカラス。
もちろん嘘や言い訳は悪いことですが、
人を利用しようとかじゃなくバレバレの嘘をつくあたりが。
そこにアホなダメさ加減が現れてる気がして
なんか可愛く思えてきちゃうんですよ。

そのうち「アポロン怒りすぎか、逆ギレじゃない?」とか思っちゃう。

督朗さんも、数々のエピソードを聞き「それはないわー!」と言いながら
なんだか笑って聞いてしまう。

カラスがちょっと嘘が下手で悪意が無かったように、
きっと彼にも全く悪意が無いからなんだろうなぁ…

ん。
いいのか?それで?

1523973163971