(いや、最初に配役言われた時は確かに八房だったからあながち嘘じゃないか?笑)
ケイさんから「極」という字でご紹介頂きました、
相変わらず東の都から参加のDEWでございます。
なかなか恐れ多い字を頂きましたので、今回の作品においても
自分の役割を「極め」られるように精進して参ります。
しかし…「ちょいと天然」なんですかねぇ笑
(心当たりがない・・・訳でもないか^^;)
さて、今回のテーマは「相手がもつ漢字1字の入った珠は?」ということで、
僕がご紹介するのは、昨年の『おしてるや』に続いての真紅組出演となる、
にんちゃんこと「芳賀沙侑美」さんです。
(その時は「にん」という芸名での出演でしたね。)
この人を表す漢字と言われると…ニンジャだから「忍」?というのが浮かぶのですが、
それはちょっと安直かなーと思って悩みだすと止まらない…。
彼女は結構色んな一面を持っているので、どの文字も当てはまるけどしっくりこないなぁと
稽古場で眺めながら考え続けていたところ、ふと浮かんだのが『歩』という文字でした。
にんちゃんのちょっと人形っぽくトテトテと歩く姿が可愛らしい…という訳ではないです。
(いや、まあそれもあるかもしれませんが笑)
『歩』という字は上下にバラすと「止」と「少」になります。
彼女はどちらかというとガンガン突っ走っていくタイプではないのですが、
しんどい場面でも「止」まってしまうことは「少」なく、何かを掴んで
一歩一歩前進しようとする強さを持っている人だと思います。
一方で、「少」こし「止」まることで、ふと周囲を見渡し、
それに合わせて行動する視野と優しさを持っています。
どんな場面でも全体に「歩調」を合わせつつ、その上で「歩み」を止めず、
ちょっとずつでも「進歩」しようとする姿がとても印象的なのです。
そうやって歩みを進めた先に彼女の魅力があるのでしょうね。
稽古場でも(お姉さま方のパワーに圧倒されつつも笑)着実に真紅組に溶け込みつつ、
徐々に自分の色を出してきています。
その一方で、まだまだ隠し持っているものも多そうなので、
ここから更に楽しくなりそうだなぁなんて勝手に思っています^^
普段はなかなか見れない彼女の一面が覗けるかもしれませんよ!
えっ、どんな役かって?
それは劇場でのお楽しみです!
近鉄アート館にて、皆さまのご来場をお待ちしております!