気になる方はお早めに/山本美和子

太陽は敵。山本美和子です。
この季節はインドアにますます拍車がかかりますね。
みなさま、この猛暑はいかがお過ごしでしょうか?

大阪公演では沢山のお客様の笑顔にお逢いできて、本当に嬉しかったです!
東京公演でもお客様に笑顔を持って帰っていただけるように、
大阪公演版をぐつぐつ煮詰める稽古の日々。
できたら大阪公演を観ていただいた方にも観てほしいなぁ。

さてさて、いただいた感想の中にも多かった劇中登場の和菓子
『くず流し』と『若鮎』
ブログでもちょこっと紹介されておりましたが(こちら
京都くりや”さんにご協力いただいいております。
宵山の音では京都の夏やそれぞれの関係を表す、小さいながらも重要なアイテムとなっています。

ちなみに山本はこの片方を劇中いただいておりますが、もう片方が食べたくてしょうがありません・・・

そんな季節それぞれの味や雰囲気を楽しむことのできる和菓子。
『くず流し』『若鮎』も夏のお菓子です。

ん?・・・東京公演は9月・・・?

そうです!東京公演の頃にはちょうどこの2つのお菓子の季節は終わりです。

東京版を観て『食べたいなぁ』と思ってもありません!
ちなみに若鮎は8月いっぱいまでのお菓子みたいです。

東京公演を観劇予定の皆様は、ぜひ観る前に食べていただいて
本番はぜひ「宵山の音」の人々とちょっとした共有体験なんてのはいかがでしょうか?

まだまだ暑い夏はこれからです!!/DEW

ご無沙汰しております。
DEWです。

大阪公演では大変多くのお客様にご来場いただき幸せな限りです!

そして気がつけば大阪千秋楽から既に約一ヶ月、
連日の暑さにも負けず東京公演に向けて稽古に取り組んでおります。

東京ではもう一段階進化した「宵山の音」をお見せできればと存じますので、東京にお住まいの方はもちろん、
大阪公演をご覧頂いた方も、是非とも劇場に足をお運び下さい!

さて、今回の公演の見所の一つとして華やかな芸子達の衣裳があります。
真紅組の特徴でもある本格的な着物衣裳を身につけた艶やかな着物姿の女優陣は必見てす!

ところで皆さん、そんな華やかな舞台裏を想像したことはありますか?

残念ながら我々役者も魔法使いではありませんので、念じると服装が変わるなんてことはできません。
きちんと裏では着替えているんですね。

ただでさえ着るのがたいへんな着物を限られた時間の中で完璧にチェンジする、
そんなミッションも舞台の裏では遂行されています。着物を着替えながらダッシュする役者達、
そんな舞台裏はまさに戦場。そんな限界ギリギリのスピードでの早着替が繰り広げられておりました。

是非東京では場面ごとに変わる彼女達の衣裳にも注目してみて下さい。

それでは東京は池袋にて皆様とお会いできることを楽しみにしております!