踊って、弾いて、そして・・・

お久しぶりです。
最近、稽古の時にお弁当を作っていくのが密かなマイブーム、ますみです。
まぁ、そろそろ挫折しそうなんですが(笑)。

さてさて、今回のブログテーマは「昔の夢と今の夢」。
みんなが色んなこと書いてて、知らない一面が垣間見れたりして、
私自身も読むのがちょっと楽しみだったりします。
普段、「ねぇねぇ、アンタの夢って何?」って話、なんだかこっ恥ずかしくてしないですもんねぇ。。

で、私の夢のお話しは。
小さい頃、「スクールメイツに入って歌手の後ろで踊りたい」と勇気を出して母に告白したところ、
これでもかーと大爆笑されて、幼いなりにも傷ついた、というのが1番古い記憶のような気がします。
その後、10年以上経ってから、ダンススタジオにせっせと通ったのは、
大爆笑した母へのアテツケだったのかも知れません。

その後しばらくの私の夢は、「ピアノ弾き」。
まぁまぁマジメに夢に向かっておりましたが・・・挫折したのは高2の夏でした。
「そこそこ弾ける」では、その道にはいけない、ってことを思い知らされたってとこでしょか。
“好きこそものの上手なれ”なんてのは、マヤカシだと知った私は、
後ろ暗い目をした女子高生でした。(そんなことはない。)

yume_blog_colosseumそんな私の“今の夢”は。
「いつかコロセウムで芝居したい」でしょかね。
コロセウムが無理でも、いつか野外円形劇場で芝居したいんですっ!!
イタリア語どころか英語すら出来ひんけどもっ。

 

今回の『夢ばかり』は、色んな夢を抱えた人たちのお話。
皆さんも夢を抱えて・・・ぜひぜひ会いに来てくださいませ~。

 

 

<オマケ写真>

たまには稽古場の写真もねってことで、オマケ写真。

今回の男優陣の4人が同じぐらいの身長やーって話になって、並べてみたよ、の図。

こうちゃんの顔が小さすぎて遠近感がおかしい・・。いや、稽古もマジメにやってますよーぅ。

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金太郎飴。/野村ますみ

気づけば8月ももう半ば。夏真っ盛りですね。
世間ではお盆休みらしいですが、いかがお過ごしですか?
私は全くもって世間から置いてけぼりをくらって、オボンって何よ?って暮らしですが。
ここ数年、毎夏芝居の稽古か本番なので、夏の記憶は芝居のことばかりな気がします。
そして例年通りに今年も夏の記憶は「宵山の音」一色になりつつあります。
大阪公演が終わり、東京公演に向け、猛暑であろうと台風であろうと稽古な夏、充実の夏、真紅組の夏、デス。

さてさて。
大阪公演を観に来てくださった色んなお客様から色んな感想をいただいたんですが。
幕末を生きる男性陣の熱さを熱く語ってくださった方、芸妓衆の華やかさをキラキラ語ってくださった方、
華やかな人物たちの側で生きる前へ前へと進むたくましい面々の気持ちにじーんとした、と言ってくださった方・・・等々。
色んな環境や立場や人間関係の中で、色んな思いを抱えて前へ前へと生きている『宵山の音』の面々。
そんな作品を観て、それぞれのお客様がそれぞれの観方、それぞれの感じ方、それぞれの思いで観てくださったんだなぁーと、
改めて気づかせてもらいました。
観てくださるお客様によって、色んな楽しみ方が出来る作品、なんだなぁー、と嬉しくなりました。

ココはひとつ、色んな観方、色んな楽しみ方が出来ます!とオススメしましょう。
ずばり、見どころはあなた次第!
どこを切っても美味しい金太郎飴のような作品ですよー(笑)

笑いあり、殺陣あり、踊りあり、の楽しみどころ盛り沢山の、真紅組流幕末祇園の物語。
池袋でも、たくさんのお客様に観ていただいて、たくさんの笑顔にお会いしたいです。
ご来場、心よりお待ちしております。