1等星スピカを含んだ、
春を告げる女神「乙女座」。
農業の女神デメテル、
または娘のペルセフォネの姿なんて言われています。
美しいペルセフォネは冥界の王ハデスに見初められて、冥界の女王となります。
お母さんのデメテルが悲しんで地上に冬がうまれ、
ペルセフォネが地上に戻ることで作物の育つ春がくる物語。
なので乙女座は麦を持っているのですよねー。
で。「古ちゃん」こと、古田里美さん。
美人さんなのですよ。
スタイルも闇に良いんです。
でも、ご本人全然自覚なぁぁぁぁし!
いや、自覚がないというかそこに価値を見いださない。
古ちゃんは…
芝居が面白いか面白くないのか。
そのボケは面白いのか面白くないのか。
ツッコミのタイミングが早すぎてないか遅すぎてないか。
そこが何より大事。(ですよね?)
そして乙女座は、モデルとされる女神がもう一人います。
麦を持ってる手と、反対の手を見てみると…
………!?
羽ペン持ってる?!
このペンで、人の善い行いと悪い行い全てを書き記す、正義の女神「アストラエア」だとも言われます。
ジャッジするのです。
ジャッジしてるのです。そのペンで。
芝居が面白いか面白くないのか。
そのボケは面白いのか面白くないのか。
ツッコミのタイミングが早すぎてないか遅すぎてないか。
台本片手に、ペンをもう片方の手に。
古田里美さんという、芝居の女神が今回の稽古場にも降臨しております。
追記:たまにその女神は、片手にビールとなります。
麦だけにね!
※乙女座の神話は私もかなり大好きなお話の1つです。気になる方はお調べください…