【おとめ座】古田里美

1等星スピカを含んだ、
春を告げる女神「乙女座」。
農業の女神デメテル、
または娘のペルセフォネの姿なんて言われています。

美しいペルセフォネは冥界の王ハデスに見初められて、冥界の女王となります。
お母さんのデメテルが悲しんで地上に冬がうまれ、
ペルセフォネが地上に戻ることで作物の育つ春がくる物語。
なので乙女座は麦を持っているのですよねー。

で。「古ちゃん」こと、古田里美さん。
美人さんなのですよ。
スタイルも闇に良いんです。
でも、ご本人全然自覚なぁぁぁぁし!
いや、自覚がないというかそこに価値を見いださない。

古ちゃんは…
芝居が面白いか面白くないのか。
そのボケは面白いのか面白くないのか。
ツッコミのタイミングが早すぎてないか遅すぎてないか。

そこが何より大事。(ですよね?)

そして乙女座は、モデルとされる女神がもう一人います。
麦を持ってる手と、反対の手を見てみると…
………!?
羽ペン持ってる?!

このペンで、人の善い行いと悪い行い全てを書き記す、正義の女神「アストラエア」だとも言われます。
ジャッジするのです。

ジャッジしてるのです。そのペンで。

芝居が面白いか面白くないのか。
そのボケは面白いのか面白くないのか。
ツッコミのタイミングが早すぎてないか遅すぎてないか。

台本片手に、ペンをもう片方の手に。
古田里美さんという、芝居の女神が今回の稽古場にも降臨しております。

追記:たまにその女神は、片手にビールとなります。
麦だけにね!

※乙女座の神話は私もかなり大好きなお話の1つです。気になる方はお調べください…

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【ヘラクレス座】北島顕

アニメや映画なんかにも度々取り上げられる、
“ヘラクレス”

大神ゼウスとミュケーナイの王妃アルクメネの間に生まれた半神半人、
ギリシャ神話における超有名な英雄でもあります。

ただ…このヘラクレス、かなりの苦難にあえぎ苦悩した人です…。

「愛人の子供なんか許さなーい!」と、生まれながらにゼウスの正妻ヘラに呪われ
死ぬまでその女神の呪いに振り回されることとなりますが
一つ一つ乗り越えて、なんとかしようともがくのですよね。
その最期もあまりにも滑稽で、愛さずにはいられない。

“サブティー”こと北島顕さん。
与えられる課題をひとつひとつ乗り越えて、
その課題の乗り越えかたが斜め上すぎて周りを笑いの渦に巻き込みます。

でも本人は考え抜いた結果の行動(笑)

必死で、カッコ悪くても気にしないで
もがくその姿が
なんだかヘラクレスに見えるのです。
「カッコ悪くてカッコいい」

でも、本当のかっこよさってそういうことなんじゃないかなぁと
ヘラクレスのお話を読んでたり
サブティーを見ていたりするとそう思うのです。

※死んだヘラクレスは女神ヘラと和解し、神々の一員 星座となりました※

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そして。そのTシャツください!サブティーさん。