真紅組プロデュース公演「おしてるや」
無事に全ての公演を終了することができました。
ご来場いただきましたお客様、本当にありがとうございました。
たくさんの笑顔を見せていただき、幸せでした。
この公演に関わった全ての皆様に心から、
おおきに!
一杯おごってもらいたい/阿部遼子@ゆき
真紅組の阿部遼子です。
いよいよ、本番です。
今から、あれやこれがアート館に出来上がるのが楽しみです。
この「おしてるや」は3年前の再演ですが、
キャストも総とっかえになり、新たなキャラクターも増え、
2016年版の「おしてるや」になったなあと思っています。
かなり、印象が変わっています。
前回ご覧になった方も、そうでない方も、お楽しみいただけると思います!
そうそう、今回もできるだけ遅刻はなさらないほうが良いかと。
オープニングを見ないと、ものすごーく損になることは間違いありませんから!
それから、私は久々に、飲んべえでなく、がさつでもなく、枯れてもいない(?)役です。
今までの中で一番かわいい役だと思ってますっ!(自分比)
・・・これでお客さん減ったらどうしよ。
さて、今回のテーマ。
私が会ってみたい人。
そらね、いっぱいいますよ。現在過去未来合わせたら。
でも、今回はあえて…
「安井道頓」さんにお会いしたいです。
道頓堀を開削した安井道頓さんですが、
1615年、大坂夏の陣で亡くなったこと、私財を投じて堀を作ったこと
その後を、道卜さんが引き継いだことくらいしか、わかっていません。
今から400年も前の、言うなれば一般市民なので、その程度の資料しか残っていないことは
当然のことなのでしょう。
だから、私が書いた道頓さんは、全く想像のキャラクターです。
でも、こんな人だったら良いなあと、こんな人が掘っていてほしいなあと思っています。
一度お会いできたらとりあえず一言、「こんな人にしてしまって堪忍」と。
そして一晩、お酒片手にお話を聞いてみたいですね。
道頓さん、今も道頓堀は賑わってまっせー!