と言う事で。

天高く 祖父の耳毛もそよぐ秋。

皆様、いかがお過ごしでしょうか。真紅組初参戦、美香本響です。

先日まで絶句するほどの暑さだったのに、今は過ごしやすい日々でホッとしています。

今夏の猛暑じゃ来春の花粉が多量飛散するじゃないかと戦々恐々としている内に

本番まで後1週間もないってな事に。

稽古が始まった当初はあれほど待遠しかった本番がいざ近づくと

ドキドキするやらワクワクするやら、来てほしいような来てほしくないような。

稽古がとても、ホントにとても楽しいので、いっそこのままずっと稽古しましょう!ってな気分に。

いやしかし。

お客様に観て頂いてナンボの稼業ゆえ、お客様に観て頂かないと。
と言う事で。

三連休初日の稽古は、各シーンを細かく丁寧に詰める、というものでした。
自分では丁寧にお芝居をしているつもりでも、それはやはり「つもり」であって
出来てないところがあるし、他の役者さんのお芝居を観ていて気付かされる事も沢山あります。

芸達者な役者さんばかりですので、勉強になるわ、刺激になるわ、励みになるわ、エラいこっちゃです。少しでも足跡、いや爪跡、えーっと引っかいた跡くらいは付けられる様、本番まで精進です。

10月12日、13日、14日、劇場にて皆様のお越しを心よりお待ちしております!

で、この写真。

真紅組稽古恒例のコミュニケーションゲームにて、
一番最後に負けた人が「○○な話」を披露しなければならない掟をすっかり忘れていた「こうチャン」こと橘耕作さん。
何を話すか思案している内にドンドン小さくなってゆく・・・
こうチャンがちっちゃい人になっちまったぜぃの図です。

ホント、コミュニケーションゲームって恐ろしい・・・

あの雰囲気を大阪へ!

どーも、お久しぶりです。初めての方は初めまして。このブログには3度目の登場になりますDEWです。

すっかり過ごしやすい気候になりましたが、皆さんお元気にお過ごしでしょうか。

この涼しさはエディンバラを思い出しますね。向こうは真夏でも肌寒いぐらいでしたから。(実はモスクワより北なんですね!)
涼しい気候の中、風情のある城下町で朝から晩までずっとお芝居漬けでいられる、夢のような期間でした。

まさに毎日がお祭りでしたね。
そんなエディンバラで培った作品を、この大阪に持って帰ってきます。

「The Merry Wives of Osaka 大坂の陽気な女たち」

大阪バージョン「銀の滴 降る海に」とリンクするようなちょっと違うような…そんな作品になっています。
同じ登場人物もいればエディンバラにしか出てこない役もあり、また、同じ演者の場合もあれば違う場合もあります。
同じような話のはずなのに全くカラーが違っています。

大阪バージョン > エディンバラバージョン のようで 大阪バージョン ≠ エディンバラバージョン

です。
まあつまりは、

両方見れば2倍楽しめる!!!

ってことですね。
我々が異国の地で得たもの、感じたもの、それを見に来て下さる皆様にも感じてもらえるよう精進致しております。
チケットも1枚で両方見れちゃいますし、是非エディンバラバージョンも宜しくお願いします!