その橋越えて。

さて、後は劇場で皆様をお待ちするのみとなりました。

衣裳をつけての最終稽古。
あれやこれやと確認です。
今回も個性豊かな人たちが集まったなぁと観ながらふと思う。
ん…? 役者が?新町の住人が?

いつの間にか皆、新町の住人になってそこに存在しています。

その証拠というかなんというか、
稽古場では舞台措置が組めないため、
「ここは通れないよー」や「ここは暖簾だよー」なんてのを
テープやロープを駆使して舞台上の再現をするのですが、
(映画「ドッグヴィル」の感じですね。)

稽古でない時間でも忠実にそれを守っております。

左手にあるものを取りに行くのに、舞台の真ん中を通らず
ぐるっと壁まわりにり移動してるかと思いきや、
無いはずの段差に座っている人がいたり。。
いつの間にかそこにいる気持ちになっている模様。

本番では皆様にも、
そんな街の住人の暮らしぶりを楽しんで頂けると思います。
個性豊かな面々がお待ちしております。

 

その橋を越えるだけで、そこは大坂最大の花街・新町遊郭。
ほんのひと時、どうぞお楽しみ下さいませ!

次回作候補!?

さて、稽古も大詰めでございます。
細かく返しながら、ずんずんと進んでいきます。
芝居の稽古にゴールはないですなー。
稽古をすればするほど、どんどん変化していきますから。
本番まで、いや本番中も進化していきますよー。

さて、稽古を見ていた美和子が一言
「ゆりさんて、ドロ○ジョー様の衣装、似合いそうですよね・・・」
う、うん。
似合う。似合いすぎる。
それも最後ボロボロになった時も似合う。
「だったら、こうちゃんがボ○ッキーですよね」
「ということは、トン○ラーはまるひさんやな」

そんなわけで、次回は真紅組版「ヤッ○ーマン」をお届けしたいと思います。

・・・できるかいっ!

そんなこんなで、順調に進んでおります!?
久しぶりの一心寺シアター倶楽での真紅組、全開で挑みますよ〜。
ぜひ足をお運びくださいませっ!