ひと目、一段、そして出来上がる

最近、というわけでもないのですが、2年程前から復活した趣味があります。
それは、編み物。
高校生くらいの時に、随分はまってかなり凝った編み込みのセーターなんぞを作ったりしたのですが、卒業してからは遠のいていました。
というのは、編み出すと止まらなくなるのですよ、私。
で、その時間が取れなくて編まなくなったのです。
しかし、2年程前からとある編み物作家さんのデザインが可愛くて、ものすごーく久しぶりに編んでみました。
まるっきり忘れているかと思ったのですが、自転車と同じで身体が覚えているものですね。
昔の感覚ってすごいわー、と自分で感心してみたり。
さすがにセーターを編めるほどの時間がないので、マフラー、手袋、帽子など小物に専念しておりますが。

編み物の面白さは、自分の手からいろんな柄が出来上がっていくところ。
少しずつ、でも確実に何かが出来上がる楽しみは、「ものをつくる」という意味で共通するものではないかなと思います。
手の中で少しずつ出来上がるものもあれば、皆で力をあわせて作るものもある。

今回の「おしてるや」は、皆で作るお話です。
そんなお芝居を、皆で作ってみました。
この上なく、単純で楽しいお芝居です。
今週末、ぜひ道頓堀ZAZAにお越しくださいませ。
お待ちしております。

さて、今年の冬は何を編もうかなあ(時間があるのか?)