Long Long Ago/髙島理

髙島理

今回もお世話になります、髙島です。

おしてるや。
いやー新春お祭り公演ですね。

この作品、初演企画段階の「道頓堀ZAZAでやるなら何しよか?」というあべさんへの返答から始まっておりまして。
「そういえば道頓堀って名前、道頓さんて人がいたかららしいですよ!」と、たかしまは返しました。
立ち上げの一翼を担えたこと、こっそり自慢です。

思い返せば、真紅組さまに関わることそのものが挑戦の日々だった気がします。
毎年そんな経験をさせていただいていたんだなー。
薫陶を賜った経験を懐に携えて、新たな気持ちでこの作品に座組一同一丸となって立ち向かっております。

いや、稽古中ずっと笑いを堪えるのに大変です!
笑ってはいけないまさに挑戦!
現実と非現実でベテランたちが好き放題です!
でもしっかりシメるとこはシメるんだよなあー。
すげーぜ。

年明け早々、このところ世の中が重苦しいです。
本気で「令和大仏を建立した方がいいのでは!」と思うくらいに。
おしてるやは、真紅組さま歴々作品の中でもハッピーエンドが過ぎる作品でもあります。
この時代にこの作品。
すべての皆様に大団円を。
それが今回の挑戦でもあり祈りです。

いや、まじめか!

わーい、大阪!言うてますけど/DEW

DEW

皆さま、ご無沙汰しております!
DEW(でゅー)でございます!

山口県出身で、大阪の大学で舞台を始め、今は東京で働いております。

コロナ禍もあって、気がつけば2024年ということで、東京に移り住んで10年という節目の年に、またこうやって真紅組の舞台に出演できることを嬉しく思います。
※初参加の時の写真があったので、最後に載っけてみます(笑)

ん、何言ってるんだ?!
と思った方も中にはいるかもしれませんが…

2011年の「うそけの橋」から真紅組に関わらせていただき、2014年に学生を卒業して東京で就職することとなり、それからは約500kmの距離を毎週「わーい、大阪!」と思いながら通っております(笑)

正直言って、東京に移住することになったときは、舞台出演を続けることもなかなか難しいと思っていましたし、ましてや大阪の舞台に立つことはもう無いだろうと思っていましたが、人間やってみれば何とかなるものですね(笑)
※このきっかけをくださったのが演出の諏訪さんなのですが、この話はまたいずれ…。

勿論、周りの方の理解や支えがあってのことなので、こうやって続けられていることは感謝の気持ちでいっぱいです。

さて、今回のテーマは「新たな挑戦」と言うことですが、自分にとってはコロナ禍を経て環境も変わった中での、関西(に限らず遠隔地)での活動の再開こそ「挑戦」だなと!

30代も半ばとなり、様々な場面で求められることも大きくなる中で、こうやって毎週のように東西を行き来しながら、演劇人としても会社員としても全力疾走をどこまでできるのか、めちゃしんどいと思いつつもワクワクしております。

過去の自分の活動履歴を振り返ると、年間4本の出演を東京から通ってしていたこともあるみたいなので、機会があればそれぐらいやってやる心づもりで、取り組んでいきたいと思います。

と言う訳で、DEWは芝居するならどこへでも飛んでいく所存ですので、何卒よろしくお願いいたします。

そんな東西での演劇活動のきっかけをいただいた真紅組の中でも、過去に2度出演させていただいた「おしてるや」という大好きな作品、気合いが入らない訳がございません!

誰がどの役をやるのか?以前からどう進化しているのか?
ぜひ劇場にてお確かめください!!