夢のかよひ路

Happy Birthday!to me.
というわけで、今年も稽古場でお誕生日を迎えました。美和子です。

ご無沙汰しております。

昔の夢と今の夢…

小さな頃はよく、怖い夢をみていました。
お化けに追いかけられる夢、
独りで迷路に迷い込む夢。
沢山みたのは“高いところから落っこちる”夢!

これは皆さんあると思うんですが、身体がビクっ!っとなって起きるんですよねぇ。

いわゆる大人になった今は、寝る前に考えていることがそのまま夢に見ることが多いです。

今なら、寝る前まで考えてたシーンの続きとかが多いので…全く眠った気がしません…。

そう考えると。
荒唐無稽な夢を見ていた小さな頃の方が寝ている時は楽しかったなぁ。なんて。

あれ?
話題の主旨が違うって?

違いついでに、もうひとつ。
夢で出逢う人には解釈がありまして
「私がこんなにもあなたを想うから夢にまで出てきてしまった」
「あなたが私をこんなにも想うから夢にまで来てくれた」
と二つあるそうです。

昔の夢と今の夢?

今夜、夢のなかでゆっくりお話しいたしましょうか♪

愛しさと切なさと心強さとセーラー服と機関銃と部屋とワイシャツ と久家

皆様、お初にお目にかかります。
真紅組初参戦の、
久しく家にいない従順な平社員、
「久家順平(くがじゅんぺい)」と申します。

名は体を表すと言いますが、見事なまでに平社員にはなりそびれ、
従順とは程遠い役者稼業に身を置く不束者、
いやふしだら者でございます。

辛うじてあまり家にいない事が名を表す唯一の救いでございます。
以後、お見知りおきを。

さて「夢」をテーマにとのことですが、
私、学生卒業後の進路がホテル業界。
恥ずかしながら、サービス業の頂点を目指すという夢を持って入った20代初頭でございます。

配属先は四国香川にあるホテルのレストラン。
サービスを目指す者としてはうってつけの筈…
しかしその夢は儚く崩れ去ります。

外食産業にとって香川県には超える事のできない大きな壁があり、
その巨壁が私の前に立ち塞がりました。

そう、その名を「さぬきうどん」

ステーキやコース料理では到底太刀打ちできない香川の名物。

若い私にはぶっかけうどんが渦を巻いて私の夢を飲み込んでゆく様がはっきりと見えました。

「このままでは私もうどんに飲み込まれる!うどんは飲まれるものではない!飲むものだ!!」

そう直感した私は四国を後にしたのです。

そうして、食事を提供するのではない、うどんにも左右されない、

「私自身」

をサービスとして提供する術として演劇を志すようになりました。

「自分」という商品をお客様に提供する。
これがその後の私の夢でした。

この夢は、舞台への出演や関西の某テーマパーク、某SJのショー出演というカタチで実現されつつあります。

さらなる自身の品質向上を目指して日々精進中の久家順平でございました。

ちなみに現在、私の大の好物は「さぬきうどん」でございます。

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