食べないわけにはいかない代物/橘耕作

こんにちは。
細身の僕には職場や電車の冷房が寒すぎて凍える日々を送っている橘耕作です。
大阪公演にお越しくださいました皆様、本当にありがとうございました。

久しぶりの舞台でこれまでにないプレッシャーと緊張でしたが、改めて舞台の楽しさを心から実感しました。そして終わった後は、しばらく燃え尽き症候群になっていました(^_^;)

今回の舞台では、先日ブログで美和子さんが書いていましたが、劇中で『京都くりや』さんにご協力いただいた和菓子「くず流し」と「若鮎」が出てきます。

稽古で一度本物を用意して頂いた時に、少し余ったので食べてない人で食べていいよーってことになりました。甘いものが好きな僕としては楽しみにしていたのですが、小道具を片付けている間に気が付いたらもうなくなっていたのです(。-_-。)

結局食べられないまま本番を迎え、食べれる人はいいなーと心の中で思いながら本番も終わり、バラシ、打ち上げへ。
半ば諦め状態だったんですが、打ち上げ一次会もお開きって時に、残った和菓子を頂き、やっと食すことができました。

いやー本当に美味しかったです。
東京でも食べれるといいなー(*^^*)

そんな大阪公演からもう一ヵ月半が経ち、来週末には東京公演の幕が開こうとしています。

ツアー公演ならではなんですが、五月の連休から約4ヶ月も共に過ごしてきたこの役。さすがに慣れてきてしまって面白味がなくなってきました。

そんな訳で、あーでもないこーでもないと試しては…
何か違う。しっくりこない。
じゃあこれはどうだ!
まだダメだ。

そんな稽古の日々です。

東京公演まで後少しですが、まだまだやること試すことができます。
より良いものにするため、今一度この役と向き合ってがんばります。

9月4日(木)~7日(日)池袋シアターグリーンBOX in BOXにてお待ち致しております。

池袋演劇祭CM大会!/美香本響

皆様、まだまだ暑い日々が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
自然の脅威にただただ慄くしか出来ない自分が情けない、美香本です。

大阪公演から早一ヶ月以上も経ってしまい、気が付けば東京公演まで後二週間な今日この頃。
一昨日8月22日に行われた「池袋演劇祭CM大会」のご報告を(^^)

今回の東京公演は「池袋演劇祭」参加作品です。
で、一昨日、「皆様、来てくださいね~」っていうイベントが池袋サンシャインシティB1の噴水広場でありました。
演劇祭に参加している劇団・団体のうち、36団体程来ていました。若手の方達が多い中、阿部さんとますみさんと私の三人で出演。
楽屋では大阪弁だわ、若手じゃないわ、で、少し浮き気味の三人。ま、これは置いといて(笑)
ってか、ホントに誰も喋りかけてくれなかったんですけど…引っ込み思案の人が多かったんでしょうか。
そういう事にしておこう、ハイ。

その噴水広場が意外に広く、緊張。吹き抜けになっているので、
上階のバルコニーにもお客様が来るだろうって事で更に倍緊張。
ニコニコ動画で生放送もあるとかで篠沢教授並みの倍率の緊張。

そんな中、わーってリハーサルをやって、さーってメイクして着替えて、あーって言ってる間に集合時間に。

一団体二分の持ち時間。次々に呼ばれて行ってるのですが、離れた所での待機だったので、その噴水広場の様子が全く分からず、とにかく落ち着かない三人。
動きの確認をしたり、わざと無駄話をして気を紛らわしたり。
イベント等の出演には滅法弱い三人が集まってしまったものだから、異様な緊張感が漂う待ち時間でした。
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そしてついに「真紅組さーん」と呼ばれ、会場の方へ。
私達の前には一組が待ってるだけ。って事は次の次って事です。
なんだか予防接種の順番待ちをしていた小学生の頃を思い出すなぁなんて感慨に耽っている内に、私達の番が!

真紅組は阿部さんと私が踊り、ますみさんが口上を述べると言う構成の二分間です。

音楽がなって、「手拍子をご一緒に」とますみさんがお願いしたら、
沢山の観客の方がしてくれて、安堵。嬉しくて満面の笑み(^^)
ままま、ちょっぴり強張ってかもしれませんが…暖かいお客様達で本当に良かったです!ありがとうございました!

二分間があっと言う間に過ぎて、良かったんだかダメだったのかも解らないまま舞台から降りて、
ふぁーっとなってる三人に駆け寄って下さった方がいまして。

「観に行きます。なかなか東京に来られないので楽しみにしてたんです」とのお言葉!
お名前をお伺いする事は出来なかったんですが、三人ともお顔はしっかりインプットしました!
劇場でお待ちしています。ありがとうございました!

そんなこんなで楽屋に戻り、衣装を脱ぎすて、ちゃちゃっと片付けて、
「とりあえず打ち上げやー」と早速居酒屋へ。
一口目のビールの美味しかった事!たまらんかったっす(^^)

その打ち上げには噴水広場まで駆け付けて頂いた「ひげ太夫」という劇団さんの制作をされている、
山田真理亜さんって方もご一緒でした。写真に一緒に写ってる方です。

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私は初めましてだったんですが、可愛らしい方で、大阪のノリにもバリバリついてこられるので、盛り上がってしまいました。
真理亜さんは東京公演の時、お手伝いで受付にいらっしゃるとの事。
喋りかけたら、面白いリアクションを返してくれると思いますので、ぜひ。あ、これ、美香本個人的想像です。

いやはや、怒涛の池袋演劇祭CM大会も無事終了し、本番が終わった心持ちになってしまいそうになりましたが、いやいや本番はこれからです。
後二週間、最高の作品をお届けするために、「宵山の音」東京公演の幕が開くその時まで、精進して参ります!
池袋シアターグリーンBOX in BOXにて、お待ちしております!

追伸。池袋演劇祭は公募審査員の採点により表彰があります。
CM大会も同様でして。私達は勿論、一位を狙って出場しましたが、残念ながら…

一位は大阪の「劇団 壱劇屋」さんでした!
同じ大阪の劇団が1番で、嬉しい!わーい!おめでとうございます!