キャスト紹介/山本美和子

miwako_yamamoto

今回、紹介致しますは我らが姫、’山本美和子‘嬢!

とりあえず【聡明】と言う言葉を辞書で調べてみました。

○耳と目との鋭敏なことから、頭がよく道理に通じていること
○祭りのとき、神にそなえる肉など
○山本美和子のこと

やっぱりそうか~どおりで【聡明】な人だと思ってました!
いやはやホントに二十年とちょぴっと、いえ間違えました、
二十年とだいぶ生きてきて、初めて出会った聡明な女性が美和子ちゃんなのです、ハイ。

物事をササっとシュシュっと運ぶんですね~仕事が本当に早い台詞覚えもかなり早い
美和屋工務店を開けば、業界一位になるのではないかと、その際はぜひ雇ってね、と願う美香本です。

実は調べるまで【聡明】って「爽明」だと思ってたんです。
美和子ちゃんの事をず~とソウメイな女優さんだと思ってて、「爽」の方のイメージだったもので。
って事は意味もたいして解らず、そう思ってたって事です。

ああ~この時点で私は聡明ではないですね……あぁぁぁぁぁ…

それはさておき。
聡明な女優さんだけれど、たまに顔を出す小悪魔、イヤ悪魔の顔。
今回、私にも向けられてしまいました。今まで見た事のない笑顔が怖いの何のって
キャァァァ美和子ちゃんてば、何なの~やめて~

ふぁ~でもホントに頼りになるし、可愛いし、綺麗だし、素敵な女優さんです。
今回きっと、多分、絶対、萌え萌えになるんじゃないかな~皆様。
ぜひぜひ楽しみにして劇場で「生・山本美和子」をご覧くださいませ。

『文字に恋する』/山本美和子

鞄の中には大抵文庫本が1、2冊ほど入ってます。
お風呂のお供も小説です。
そんな話をすると大抵「活字中毒ですか?」「読書家なんですね。」
といい感じに勘違いをしてくださるのですが…

違います!

山本は決して活字中毒ではなく、小説をこよなく愛する文学少女的なものでもありません。

ただただ「文字」が好きなのです。

一つ一つの文字が意味をなさず、けれども集まることであらゆる事柄を表すことができる

「文字」という存在が昔から好きなのです。

なので、極端な話をすれば小学校とかの教室に貼ってある
“ひらがな表”とか“給食献立表”とかを眺めるのも好きです。
≪マグロの竜田揚げ≫≪ひじきの煮物≫≪赤色は血や肉になるもの≫
うっとり。

新聞の、あのぎっしりした文字密度も好きです。
贅沢。

文字の集合体である小説。文字から単語になり、単語から文章になり、
文章からお話しになるという無二のめくるめく世界。
恍惚です。

辞書ほど重くないし。

たまにどう頑張っても読み進まないお話というのもありますが、それは「文字さん達」のせいではなく。
文字に罪なし。

文字を操ることで、数年も百年も千年も思いのままに手に取れる。
会えなかった人の心をいつでも眺めることが出来る。
あなたと私の気持ちの交換ができる。

なんて素敵。

ちなみに私の一番すきな形の「ひらがな」はこれ。
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音も綺麗。

ちなみに稽古がはじまると2冊の本の内1冊は台本になります。

文字から言葉になり、言葉から気持ちの音になる。
「Bar あの夜」で交わされる一つ一つの文字の音が、
どうぞみなさまに届きますように!